※コロナ禍以前撮影です。
現状のダイヤは異なります。
岡山市から福山市の公共交通を利用した移動は山陽本線を利用するのが一般的です。
各駅停車で60分程度なのでそんなにかかりませんからね。
ところが岡山市~福山市間の移動は山陽本線だけではありません。
吉備線~井原鉄道~福塩線という内陸を抜ける鉄道ルートが存在しています。
こちらは内陸の地域輸送だけでなく、なんらかの理由で山陽本線が普通となったときのバイパスとしての役割があります。
では実際にいってみよう!
ということで吉備線~井原鉄道~福塩線のルートを使って岡山市~福山市を移動してきました。
岡山駅からスタートです。
ちなみに、山陽本線経由では13:11発の福山経由糸崎行きがあります。
2両編成は岡山駅発車時点で満席で、各駅でポロポロおりていく感じです。
意外なのは総社駅までのおりとおしも結構いたこと。
総社駅までは伯備線ルートよりも本数がかなり少ない代わり所要時間は短くなっています。
13:36総社駅着。
JRではないので別途料金が必要。
総社駅前の観光案内所で乗り放題パスが売っているとのことで購入します。
1000円。
総社駅~神辺駅間で正規料金が1120円なので、全線乗るだけでお得。
総社駅から清音駅方を臨む。井原鉄道隣の清音駅から分岐します。
途中の井原駅で乗り換えが発生します。
神辺駅。
神辺駅からわりとすぐに福山行きに乗り換えられます。
というわけで福山駅までやってきました。
2社線経由するので高く、遠回りなので時間がかかる。
山陽本線運転見合わせなら新幹線がある。
とはいえせっかくルートとして存在するので興味があれば乗ってみてはいかがでしょうか。