飾磨港線。
30年以上前の1986年に廃線になっているもはや歴史の1ページ路線です。
この飾磨港線、姫路駅付近から山陽飾磨駅付近まで廃線跡がわかりやすく残っています。
スタートはJR姫路駅南口。
新幹線の高架にそって西へ。
新幹線高架と山陽電車がぶつかる付近です。
このあたりは地上時代のJRの線路が走っていたあたりです。
山陽電車にぶつかって南をむくといかにもな直線。
山陽電車を越える歩道橋から。
いかにもな廃線跡ですが、実はここは飾磨港線ではなく山陽電車の廃線跡です。
JRが高架になって線路を切り替えるとき、JRの上、新幹線の下を走る山陽電車がどうしても邪魔でした。
そこで山陽電車の線路を飾磨港線の廃線跡に切り替えて山陽電車の旧線跡がこのあたりに残っているわけです。
廃線跡は山陽電車の西にうつり姫路中央市場と山陽電車に挟まれてはしります。
市場には入れませんが、大通りを迂回して抜けると市場をでてすぐに山陽手柄駅がみえます。
手柄駅からは西に遊歩道があらわれます。
これが飾磨港線廃線跡で、いまは遊歩道として飾磨まで続いています。
遊歩道の説明看板。
姫路バイパスの手前で山陽とすこしはなれます。
姫路バイパスをくぐって、
駅名標。
再現なので本物ではないよう。
飾磨港線をあるく。
は次回に続きます。